ランカーシーバスを狙え!

シーバス
編集者
雪姉

東京から身近な釣りをSNSで発信している雪姉です。
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今年も無事にランカーシーバスをGET~!!
ってことで、今年の最初のランカーについて書かせてもらうねっ!

ランカーシーバスを狙おう!

河川で狙う冬のランカーシーバス

ブログを再開して最初にも伝えたように、私は年明けは必ずランカーシーバスを釣ってその年の気合いを入れてるの!
去年、一昨年はシーバス釣行1発目でランカーシーバスをあげれたんだけど今年は『元旦』にシーバスをどうしても行きたくなっちゃって70UPはとれたんだけど条件としてはサイズを選べない釣行になっちゃって2度目の釣行も同じパターンで楽しくなっちゃって‥笑
気を取り直して3度目の正直で丁度釣りフェスの前日の夜が条件的に良いって事でしっかりランカーシーバス釣ってきました!

どんな個体を狙うのか

この1月のシーバス狙いは『産卵後の回復』をする為に河川にいち早くあがってくるシーバスを狙うのが一番わかりやすい説明になるかなぁ。
秋にサッパをメインベイトとしてシーバスの群れが河川に沢山入ってくるんだけど、小型・中型の魚は回遊力も強くて大体12月前後でパーッて海へ戻ってしまう個体が多いの(みんな知ってるよね)
私は荒川でのシーバスがメインなんだけど細かくその時期の河川のコノシロの事だったり、水温の兼ね合いで埼玉エリアのお魚が落ちてくるというタイミングなんかもあったりするんだけど、まずは『アフターシーバス』っていうのを頭に入れてもらって、そして冬の時期は大型狙いやすい時期だよっていう事を書いておくっ!

ランカーシーバスは群れである

お魚さんはシーバスに限らずなんだけど、大体群れをなす際にある程度のサイズがかたまってるんだけどランカーシーバスも基本的には群れで動いていて小型・中型の魚に比べたら群れの規模は全然小さいんだけれどある程度固まってる群れをなしてるって思ってね。
実際にアベレージが揃って釣れない限り『ランカーシーバスを狙う!』なんて事が実現できないと思うし笑 
とにかく群れって覚えておいて!

なのでこの『ランカーシーバスの群れの動き』というものを熟知しておくことがとっても大切。
群れとは違った単独行動の個体もあったりするのだけど、それは元旦とかに私が狙っていたようなパターンでも時期が進んでエリアを上手く当てると単発だけどランカーを狙えたりもするの。
けど、とりあえずなんでもかんでも書いちゃったらみんなつまんないと思うから『群れを知る事』が大事って事を伝えておくね。

スタンダードにランカーと出会うなら

1月はまだまだアフターランカーもそんなに多く河川に戻ってくれるわけではないので一番個体数が多いのは2月入ってから、『だからこれから!』って考えるとみんなやる気でるでしょっ。
そしてみんな大好きなバチ抜けが本格始動した時かな(初期はやっぱりアフターの戻ってくる個体も少ないからエリア間違えると痛い目あっちゃう、でも魚がでれば大きい!っていうのが特徴だからバチ抜け初期に沢山通えば釣果数は伸びないかもしれないけど、ランカー確率はきっとあがると思うよ!)

でもどうしてもバチ抜けってライズしているところ打ったりで正直『運任せ』的な部分もあると思うから『狙う』っていうのはちょっと違うのかなぁなんて思うんだけど。
ランカーシーバスの群れ』に当たる場合なんかもあるから表層レンジでそのサイズがバンバンきた!なんてなったら超ラッキー!

スタンダードな方法で深い事考えずにランカーシーバスを手にしたい場合は早い時期こそ大型がとれるよって↑にも書いてるように、一番寒い初期のバチ抜けを通いまくる!っていうのも手だと思う!
大型河川のバチ抜けは3月一杯ぐらい続くと思うんだけど、日に日に小さいサイズの群れも混ざってきちゃうのはみんなバチ抜けやってる人は感じてるよね、そんな後半戦のバチ抜けでランカー群を・・・っていうのもあるけれどそれは追々!
まずは早い時期にバチ抜け頑張ってエリアが当たるのが一番スタンダードかなぁって思う。

本題に戻すね

大まかにこの時期のランカーシーバスについて触れてみたんだけど、旧ブログでもシーバス釣りの記事にはよく書いてたんだけど『条件が揃う事』がシーバス釣りの基本であって一番勉強しなきゃいけない部分だって私は教わってるのね。
そして今回の釣行で選んで意識している条件がこのへん。

  • 潮周りによる群れのエリア特定
  • 潮周りによるポイント形状
  • ランカーの捕食する流速


後中潮2日目を選んでるんだけど大体その日の釣行だとみんなバチ抜け狙ってるんだ!ってベイト主体で思われそうだけど、潮周りで『群れのエリア』っていうのが変化するの。
その中で得意としていたのが後中だったわけなんだけど、河川のエリア毎に色んなシチュエーションがあるでしょ?荒川なら護岸だったりフラットなワンドやゴロタ、水門が絡んでいたり。
大潮や後中潮って『潮位差』がとてもある日だから自分が釣りをするポイントの形状(水深)って凄い重要になってくるの。
みんなもこれ読んだら色々想像を膨らまして考えてみてもらうと良いんだけれど、前のシーバスの記事でもイナッコが吐き出されて移動するタイミングとかそういうの書いてるんだけど、そういうポイントの形状に+αして潮位による変化ベイトなどの条件を重ねていって魚がさしてくる時合いを特定してくっていう感じ。
勿論これは私のお師匠が教えてくれた事で細かくこの時期この潮周りはここに魚がくるとかそういうの詳しすぎるっていうのがあるんだけど、『ランカーシーバスを狙う』っていうのはそういうの突き詰めて群れを当てるって感じ!
毎年お師匠がこの日は釣れるよ~っていって連れてってくれるんだけど、その日に毎回数本のランカーを出してるんだけどそれが『群れ』であることが証明されるでしょ?

私も数年体験をしてきて理屈を教わって今回こうしてちょっとまとめさせてもらってるんだけれど、『ランカーを追う考え方』として参考にしてもらえたらいいかなぁって思う!

あとね、ランカーシーバスは捕食活動しやすい『流速』っていうのがあるの。
私がシーバスを教わった時には各河川で魚の活性があがる『流速』があるって教わっていて必ず体感と視覚で良い流速を覚えて体に染みつかせておけって言われてたんだけど。
ランカーシーバスが釣れるタイミングの流速っていうのがここ数年釣ってて私自身も『ある!』っていうのをわかってきた感じ。
今回の釣行でも、あれ?この流速…って思った時に出た!(ホントに!)

今回の釣果

文章だけで読むの疲れちゃうよね笑
そんなこんなで、今回色々と条件を揃えて時間なども決めてお師匠と二人で荒川のポイントへ~。
だーれもこないようなポイントに到着して、求めてる潮位までのんびり準備。
ボトムの方が良いってことでこの時期底バチとかでも優秀なロリベを選んでキャスト開始~。
すぐにバイトがあったけど乗らずそのまま引いてるとHIT!
追尾して追い食いしてきたんだろうなって感じだったんだけど、寄せてる間に抜けちゃった笑

この日全然風もなくて(勿論✓済み)流速の感じも凄いわかりやすかったんだけど、抜けちゃったあと暫くして
『あれ?この流速…』
ってなったの笑
お師匠も、釣れそうな雰囲気になったねとか口にしてたけど
遂に…HIT!!
大きいシーバスは唇が硬いからかな、「カツン!」ていう金属的なバイトの感じなんだよね。
ただ寄せてる間エラ洗いしないから二人してなんでエラ洗いしないんだろね~なんて話しながら、足元まで寄せても全然顔出さず、下へ一気に突っ込んでったから

お師匠
お師匠

あー多分きたね。

雪姉
雪姉

うん、きたと思う。

って話して、シーバスさんお顔登場~!
ロリベがお口の中で上と下にかかってたみたいでお口塞がってる状態だったからエラ洗いしなかったみたい。
これはバレないねって一安心して無事ランディング~!!

ランカーシーバスGET!

カッコイイ!!
顔つきとエラ蓋の感じがやや若いシーバスっぽいねって話して、成長が早い個体だったのかな?

計測は…

めちゃくちゃギリギリ80㎝笑
でもランカーシーバスを無事にGET~!!

今年も出会えて一安心!!

毎年やっぱり年明けはランカーシーバスを釣ろうって決めてる分凄いプレッシャーなんだけど、でも自分の気合いを入れるっていう意味でもあるし、今年は夜釣りを病気の件で禁止されてたから本当親にもごめんなさい!いってきます!状態でこの日釣行に挑んだんだけど…釣れてよかったぁ!!!
今年は3回目の釣行にはなっちゃったけれど、誕生日を迎えて最初に釣れたお魚がランカーシーバスだったのでこれはこれでHAPPY!!
そして釣り上げて即撤収しました笑

さいごに

魚の追いかけ方はアングラーさんそれぞれのやり方があると思うから、この記事を読んでもあくまで参考程度に読んでもらえたらいいなって思います!
『狙う』っていうのもどうしても尖ってるように思われちゃいそうだなぁ~とかタイトルどうしようかなぁって凄く悩んだんだけど、結果として今年も無事に釣れたのでそのように書かせて頂きました!

そんな感じで今年も良いスタートダッシュが切れそうです!
皆さん今年はインフルエンザ本当に流行ってますし、この時期の釣りは風邪ひかないように気をつけましょう~!!

雪姉
雪姉

そうそうこれから本格的にバチ抜けが始まったりしてシーバスが面白いですが、トラブルなどがないように心掛けましょう!!
人が多い所ではお隣の方との距離間と挨拶第一!!

じゃ、またね~!

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